猫から見たK-POP

ガールグループ中心に思ったこと書いてます。

LE SSERAFIMの複雑な幕開け

BTS生みの親であるパン・シヒョクが直々にプロデュースを行うHYBE初の女性アイドル、しかもIZONE出身の宮脇咲良&キム・チェウォンが揃って合流するということで正式発表前から大きな注目を集めていたグループが「LE SSERAFIM(ルセラフィム)」として5月2日…

CLASS:yのスタート。「SHUT DOWN」

5月5日にファーストミニアルバム「CLASS IS OVER」を発表して、タイトル曲「SHUT DOWN」で本格的な音楽活動を開始したCLASS:y(クラッシー)。所属事務所のM25は事実上、過去にティアラやDIAを輩出した実績を持つMBKということで、音楽のクオリティとパフォ…

とある復活、ひとつの理想。最近のKPop

最近KPopを聴いていて、タイトル曲だけでなくアルバム全体で良いなと思えることが続いている。なのでこの記事ではアルバムの収録曲を中心にVIVIZ、DREAMCATCHER、PURPLEKISSという特に気になった3組のカムバを振り返った。 VIVIZ「Beam Of Prism」 現在エム…

息を止めて跳べ。IVE「LOVE DIVE」

IVE

昨年12月の「ELEVEN」による華々しいデビューの記憶がいまだ鮮明なIVEが4月5日に「LOVE DIVE」で戻って来た。 www.youtube.com 題名や歌詞から伝わるものを言葉通りに受け取るなら、これは恋愛において一歩踏み出す勇気を歌った曲のはずなのに、その全体が醸…

若さゆえに。STAYC「Young Luv」

STAYCと言えばその音楽だけでなくメンバーの高いボーカルスキルや華やかさも注目されて、中小事務所の新人グループながらデビュー以来とても順調な活動を続けてきた。2月21日発売になった4枚目のCD「YOUNG-LUV.COM」も、STAYCがそうして得てきた高い評価をア…

年明けのKPop。Kep1er、Woo! Ah!そしてFromis-9

もう2月も後半ということで少し前の話題になってしまうけど、2022年1月の印象に残った3組のグループについて振り返る記事です。 Kep1er「WA DA DA」 大型オーディション番組「Girls Planet 999」から誕生したKep1erはデビュー曲「WA DA DA」で音楽番組1位を…

2021→2022年、世代の変り目に思う

KPopを追いかけていて感じる面白さのひとつに、アイドルを世代でひとまとめに出来るということがある。韓国のアイドルは契約の関係で長くても7年程度の活動期間に留まることが多く、様々な会社から次々と生まれるグループのデビューと解散のタイミングがなん…

完成型が残す余地。IVE「ELEVEN」

IVE

12月1日に「ELEVEN」でデビューしたIVEが期待に違わない活躍を見せている。ガールグループとしてのデビューアルバム初動販売数で歴代一位、さらにデビュー七日後の音楽番組一位獲得も女子で歴代最速、そして主要音源チャートでも上位を維持することで、ここ…