猫から見たK-POP

ガールグループ中心に思ったこと書いてます。

ラブリズは今日もラブリズ。Lovelyz「That Day」

終りを告げた恋の余韻について前向きかつ爽やかに、そして少し寂しげに歌った最新作「That Day(あの日の君)」。

美しく溌剌としたメロディーにKeiさんの歌声が重なるあたり、Lovelyzが戻ってきた!と嬉しくなります。「鼻先からハ~」の部分も、振り付け共々この曲のイメージを決めていてとても印象的。

MVもイェインさんがすごく目立ってたり、

f:id:skykuroneko:20180428222728j:plain

Keiさんは相変わらずアイドル優等生だし、猫っぽさが増した気がするし、

f:id:skykuroneko:20180428222913j:plain

このシーンのユ・ジエさんはかわいい。

f:id:skykuroneko:20180428223133j:plain

さて、そんなLovelyzイメージにぴったりの今作ですが、手がけたのはSWEETUNE。あのKARAやINFINITEで有名な作曲家グループが、初めてLovelyzのタイトル曲を手がけたことになります。

つまりデビュー作「Candy Jelly Love」から「Now,We」まで、Lovelyzの代名詞ともいえる曲を軒並み手がけてそのアイデンティティを確立し、特別な関係を築いてきたといっても良いONEPIECEの作品ではありません。

前作で二度目の音楽番組一位を獲得した「TWINKLE」に続いて、LovelyzはまたもONEPIECEから離れたということになります。このことについては色々と意見があるようで、個人的には確かに残念な部分もあります。

ですが、LovelyzがONEPIECEの元で一度完成したグループだと考えるなら、その「Lovelyz」というアイドルの解釈を、色々な作曲家に任せてみる時期があってもいいのではないでしょうか。実際に前作「TWINKLE」がそうして良い結果をもたらしました。

現時点でのONEPIECEによる最後のタイトル曲である「Now,We」が、グループ初の一位をもたらしたというのは、そう考えるととても象徴的だったと思います。

個人的にも一番のお気に入りであるこの曲は、そのスケール感と完成度から言ってもLovelyzとONEPIECEの「三部作」シリーズを一旦締めくくるに相応しい作品でした。

もちろん、LovelyzとONEPIECEの物語がこれで終わりなどとは思いませんし、そんなはずはないと思います。ただ両者にとって今のような時期も必要なのではないでしょうか。次に向かうための充電期間のようなものが。

それに今回のアルバム「治癒」で、個人的にタイトル曲と同じくらい気になった曲「Temptation」はONEPIECEメンバー・Davink氏の手による作品なので、関係が絶たれたとかそういうことではなさそう。

 

 「私、あなたが思ってるほど純粋じゃない」とか「私たちもう子供じゃない」とか、一歩踏み込んだ内容の歌詞が目を惹く「Temptation」ですが、やはり後半のベビソウル無双がすごい。元々ラップも担当してたことを今さら知りました。

他にも「ミミョミミョヘ」とか「水彩画」とか、今回のアルバムは全ての曲をそれぞれ別の作曲家が担当していて、バラエティに富んだLovelyzの魅力が詰まっています。

ただ、三部作シリーズでファンになった者としては、やはり新章の始まりを期待したいという本心もあります。個人的には、Lovelyzのタクトを握るのはこれからもONEPIECE(ユンサン)であってほしいと思ってます。