猫から見たK-POP

ガールグループ中心に思ったこと書いてます。

Cherry Bullet、「Q&A」から始まる弾の行方

デビューを目前にしてすでに大きな注目を浴びているTWICEの妹グループ「ITZY」だけでなく、昨年のPRODUCE48で名前を知らせた多くの練習生が様々な事務所からのデビューを準備していると伝えられる今年は、多くのガールグループが新登場する、とても動きの激しい一年になりそうです。

そんな2019年アイドルデビューラッシュの一番手となったのがCherry Bullet

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ここ一年ほどの間、そろそろ出るだろうと言われ続けていたFNCの新ガールグループが、ようやく先日1月24日に「Q&A」でデビューステージを飾りました。

韓国・日本・台湾から選ばれた10人組で、その華やかな顔ぶれだけでなく実際のステージでも乱れない歌唱力の高さが早速評判を呼んでいます。

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非常に多彩な10人のメンバーを大体のパート毎に、まずビジュアルパートから見ていこうと思います。

Cherry Bulletは全員可愛いのですが、その中でも誰が見てもメインだと分かる2人のビジュアルが強力です。このふたりを見ただけでFNCの本気が伝わってきます。

BTSのMVにもヒロイン役で出演した経験のあるユジュさん(21)と、

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8年前、小学生の時にもうオーディション番組に出演して顔を知られていたチウォンさん(18)。

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現在のガールズKPopシーンには、レドベルのアイリンさんやTWICEのツウィさんを初めとして数々のビジュアル強者が揃っているわけですが、このチェリブレの2人は新人ながらその錚々たる並びの中にいきなり割って入りそうな存在感があります。

見も蓋もない話ですが、アイドルビジネスの成功を考える上で事務所にどれだけの実力があるのかを最も端的に示すのがメンバーのビジュアルだと思っています。その意味でも、このグループにFNCがどれほど力を入れているかがこの2人から伝わってきます。

 

そんな2人と並んで語るべきだと思うのがココロさん(18)。

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名前の通りの日本人メンバーで、かつては名古屋にあるエイベックスのスクールに通ってユニットを組むなどの活動をしていたところ、ある日FNCへの海外移籍のような形になったそうです。

ネットで少し見てみたら、FNC所属のFTISLANDやCNBLUEの日本ファンクラブ運営をエイベックスが手がけているなどの提携関係にあるようで、ココロさんの移動もきっとそうした関係から生まれた話なのだと思われます。

日本での路上スカウトや、あるいは自ら韓国に乗り込んでのオーディションといった日本人のKPOPデビューパターンはよく聞きますが、日本の大手芸能事務所から直接の韓国移籍というのはわりと珍しいなと思いました。

そしてココロさんがビジュアルパートだと私が思う理由は、彼女が単純に可愛らしいということもあるんですが、特に上に挙げた2人との関係でもあります。

上の2人はとても綺麗なのですが、どちらかというと女優さんに近い美貌に感じられて、良くも悪くもアイドル的な隙がない感じです。

一方のココロさんは見るだけで伝わるフワフワしたアイドル感が凄い。絵に描いたようなアイドルオーラを感じます。動いてるとなおアイドルです。

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Cherry Bulletはスキル面でもビジュアル面でも実力者揃いですが、アイドルグループとしてのイメージの核を担っているのはココロさんかもしれないと思います。

 

もう1人ビジュアルラインに挙げときたいのがリンリンさん(15)。

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台湾出身のリンリンさん、デビューステージでは見せ場が少なく、正直まだどういうキャラクタの人なのかもよく分かっていないんですが、こうしてビジュアルメンバーに挙げたように私が気になったのはその

綺麗・可愛い系の顔をしたアイドルはとてもたくさんいますが、このようにワイルド系の可愛さを感じさせる容貌はKPopアイドル界においてはとても貴重で魅力的です。

最近、アイドルの間で画面に向かって爪を立ててガオっていうセルカの撮り方が流行ってますが、これはまさにリンリンさんのためにあるようなポーズだと思いました。

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台湾出身といえば既にツウィさんやアイドゥルのシェファさんなどがいますが、正統派美人の2人とは違った個性的な美貌が印象的です。

あと「リンリン」っていう、いかにも中華的な響きも良いと思います。まだ15歳。

 

続いてボーカルライン。

チェリブレにはメインとなるボーカルが三人もいて、このグループが華やかなだけでなく実力もあるとされる最大の要因はここにあると思われます。

まずリーダーにしてメインボーカルのミレさん(20)。

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見るからに明るそうで、細かい事は気にしなさそうな顔つきが特徴的。チウォンさんと同様7,8年前に有名オーディション番組への出演経験があるそうです。大学にて音楽を専攻しているけれど現在は休学中。

ミレは芸名で、本名はキム・キョンジュとのこと。

 

続いてボラさん(19)。

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JYPの公開オーディション出身で、ユジュさんと同じくBTSのMVにヒロイン役での出演経験があるそうです。

デビュー曲「Q&A」では後述のヘユンさんと並んで、澄んで力強い歌声を披露しています。

見るからに猫顔です。

 

そして3人目はヘユンさん(23)。

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最終回で脱落したものの、PRODUCE48への出演を通してその高いボーカルスキルをアピールしたヘユンさん。メリクリの舞台は印象的でした。

正式デビューしたチェリブレでもその実力を如何なく発揮していて、プデュ48出身者の中で今一番輝きつつある人ではないでしょうか。

もしヘユンさんがIZ*ONEに選ばれてたら、それがチェリブレとヘユンさん個人の将来にそれぞれどんな影響を及ぼしたかなどという想像からはアイドル業界の一筋縄で行かない複雑さが感じられます。

あと、明らかに年長だけどリーダーじゃないというところもなんか面白いです。
 

最後にダンサー枠の3名。デビュー曲「Q&A」ではダンスパートが脚光を浴びるようなシーンが少なかったので、本領発揮はこれからの人たちだと思います。

まず日本人メンバーのひとり、レミさん(17)。

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本名は「りせ」さんというそうです。せっかく生まれながらにしてアイドルっぽい名前(ペルソナ4にこんな名前の人いた)なのだから、そのまま活動名にしてしまえば良かったのにと思います。現状、リーダーのミレさんとごっちゃになる人が多そう。

デビュー前のリアリティ番組では赤髪だったはずなのに、突然ブロンドに変わってたので自分の中では派手な人というイメージです。

力強いダンスに迫力がありそうなんですが、まだステージで発揮する機会には恵まれてない模様。

 

続いてはチェリンさん(16)。

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上手くいえないけどアジアンビューティって感じの人だなと思いました。独特の趣きと迫力があるけれどまだ16歳。

Big Hitでの練習生経験があり、BTSのジョングクさんとは共に事務所のダンス研修で海外に行くなどの親交があったそうです。そうした縁もあってチェリンさんの今回のデビューが決まったとき、ビッグヒットのスタッフがお祝いのコメントをインスタにあげるという暖かいエピソードも。

 

最後のメンバーは日本人のメイさん。171cmの長身にして、まだ14歳

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末っ子が最長身というKPopグループのあるあるを日本人として踏襲してます。ひょっとして韓国の芸能事務所ってこのジンクスを縁起として担いでいるのかな、という気さえしてきます。

韓国での練習生生活はまだ短いようですが、BLACKPINKのカバーダンスチーム出身だということから分かるように、小さな頃からダンスに親しんでいたようです。

本名は「まお」さんだそうで、そのまま活動名でもよかったのではと思います。レミさん共々芸名の基準がよく分かりません。

ちなみにメイは英語で書くとMEIではなく、五月のほうのMAY。

真顔がかなり男前。

 

つい先頃、JYPの新ガールグループ「ITZY」のデビューが2月12日であることが発表されました。

まだ年明け2月の段階ですが、おそらく今年のガールグループ新人賞の最有力候補であるITZYと争える可能性を持つグループのひとつが、このCherry Bulletということになりそうです。

ですが、そのメンバー構成やデビュー曲に現れたコンセプトを見れば分かるように、彼女達がアイドルとしてのキャリアを通して比較されるのは、むしろITZYの姉にあたるTWICEなのだと思います。

世間の関心の多くは、優秀なボーカリスト・優れたアイドルビジュアルを持つメンバーを揃えることに成功したCherry Bulletが、TWICEとの比較という避けられない視線とどのように向き合っていくのかにあると思います。

そして「Q&A」に見られた軽快で前向きなメロディとメインボーカルを中心とした高い歌唱力の競演という魅力こそ、Cherry Bulletが唯一の存在になるための鍵になるのかもしれません。

ただ色々書いてきましたが、素朴にひとりのKPopファンとしてはこの二組がビートルズとストーンズというか、ワンピとナルトというか、よく分からないけど将来そんな感じになれたらいいんじゃないかと思いました。