猫から見たK-POP

ガールグループ中心に思ったこと書いてます。

Nizi Projectが普通に楽しみ

大型事務所による新ガールグループ計画の動きや、アイドルの脱退に退社など、KPopシーンは相変わらず慌しい日々ですが、一方このブログではもうすぐ始まるNizi Projectについての期待と妄想を繰り広げていこうと思います。

 

www.youtube.com

TWICEで有名な韓国のJYPと日本のソニーミュージックが組んで、日本を拠点にした日本語によるKPopガールグループ結成の計画が明かされたのが今年2019年2月。

KPopにとっての新章と言うべきこのプロジェクトが、7月13日のオーディション開始でいよいよ具体的に始動します。これからの日程を整理すると以下のとおりです。

 

①7月13日の名古屋から8月11日のロサンゼルスまで、日本を中心とした計11ヶ所での公募型オーディションを通して候補者20名を選ぶ。

この過程を撮影した番組が今年10月に放送予定。

②選ばれた20名は韓国及び日本で今年秋から半年間のトレーニングを受け、最終的な選抜を通してデビュー組が決まる。

現時点で新グループの人数構成は不明。虹っていうから7名?とか妄想してます。そして、このトレーニング風景&最終選抜の模様も2020年4月から放送予定。

③完成したグループの正式デビューは2020年11月。

 

この「Niziproject」、JYPが手がける新アイドルグループだというだけで興味があるのは当然なんですが、これからオーディションだということで気になる点が幾つかあります。

まず何より、グループの全貌が未だに全然予想できないところ。

JYPとソニーミュージックが組むのだから、普通に考えるとプロジェクトとしての失敗を想像するほうが難しい。きっとオーディション後からデビューまでを見据えた緻密な育成計画や周到なプロモーション方法、更にはグループコンセプトなどもすでに練られているんだと思います。

にもかかわらず、デビューまで一年半を切っているのに現時点では誰一人としてメンバーが決まってない。

オーディションがこれからなんだから当たり前の話ではあるんですが、これは考えてみるとかなり面白い状況だと思います。デビュー期日は既に決めているのに、どんな人が来るのか来ないのか現時点ではJYPにも分からない。

ふつう韓国の芸能事務所はグループデビューまでに紆余曲折を重ねに重ね、その準備期間が2~3年とかになるのは珍しくもない中で、こうした結成の仕方は異色。むしろプデュなどから生まれるグループの結成のスピード感に似たものを感じます。

でもこうして公募型オーディションを実施する背景には、ここ十年に渡るKPop文化の日本への浸透度や、TWICEやBLACKPINKが呼び起こした日本の少女達のKPopへの憧れ・関心が、こうしたオーディションを成立させるのに十分なくらい高まっているという正確な予測、もしくは実感があるんだと思います。

 

www.youtube.com

そして二個目。

上でどんな人が集まるか分からないと書きましたが、私はニジプロがいわゆる「日本的なアイドル」を目指す女子像には当てはまらないような人達までも集めることになるのでは、という予想と言うか希望を持ってます。

つまりアイドルの可愛さに憧れる女子だけでなく、モデル的なかっこよさを目指してる人など、これまで日本のアイドルシーンが完全に取りこぼしてきた人材を引き寄せる可能性もあるのではないかと。

KPop自体がカワイイと同じ位、あるいはそれ以上にカッコよさを女子に求める傾向が強いし、JYPだってTWICEの前にはワンダーガールズやmissAといった成熟した傾向を持つガールグループをヒットさせてきた実績がある。

そう考えると、日本のアイドル風土においては弾かれてしまうかもしれない個性を持つ人が、今回のニジプロにおいて「発掘」されるようなこともあるかもしれないと、勝手に期待してます。

 

三つめは、意外に日本語に関してゆるい募集要項。

ニジプロが公表されたとき、「日本人だけからなるKPopグループが結成される」という早とちりも見受けられましたが、募集要項を見れば分かるように国籍は不問で、日本語での意思疎通が可能な人というのが正確な条件です。

私はこの日本語でのコミュニケーションが可能、というぼんやりした条件が面白いなと思いました。

厳格に日本語検定何級以上とかそういうことではなく基本的なやりとりが出来ればokというニュアンスからは、国籍不問という条件と併せて見てわりと広い範囲に網を投げかけたという印象を受けます。

そしてこうした複数の条件から想像するのは、果たしてKPopの本国・韓国から乗り込んでくる練習生経験者とか元アイドルの参加者がいるのかということ。

韓国人練習生が訓練の一環として日本語を習っているのは普通の事だし、募集要項では現在での無所属を条件にしていて過去の経歴は問題にしていない。

なのでもしかしたらあの有名練習生が? みたいな展開もあったらいいなとKPopブログをやってる人間としては思います。

そして同じ事は日本国内にも言えるはずで、ひょっとしたら日本の元・有名グループ所属のアイドルの参加とかもあるかもしれない。こういう参加者サプライズ的な展開は序盤から盛り上がるので是非欲しいところです。

 

あと細かいところで気になる点を幾つか。

エントリー部門としてのモデル部門は、平たく言ってスキルは特に無いけどルックスは自信ありますって人のための枠だと思うんですが、放送での公開を前提としたニジプロの特徴を考えると、ここから分かりやすいドラマが生まれそうな予感があります。

例えていうとプデュシーズン1の時に、俳優事務所から参加したキムソヘさんみたいな。「あなた本当にアイドルになりたいの?」的な叱責を浴びながら成長していく感じ。

あとオーディションが行われるのは日本とアメリカ二ヶ国なんですが、そのアメリカでの開催地が具体的にはロスとハワイ。

ハワイ。

ハワイに日本語が喋れるアイドルの原石が存在するのだろうか? もしかしたらスタッフがバカンスに出かけたいだけでは? という疑いを抱いてしまうんですが、もしいたらごめんなさい。

 

niziproject.com

 

来年4月から始まるオーディション本編が、あの「SIXTEEN」のように刺激的なものになるのかとか、完成するグループのコンセプトはどんな感じになるのかなど、気になる事はまだまだたくさんあります。

オーディションは開始直前ですが、公式ではもう3次審査での課題曲まで発表されていて、そこにはAimerからZONE、ワンガにTWICEそしてJ.Y.Park本人の曲まで具体的な名前が並び、いよいよプロジェクトが本格的に始まりつつある事を予感させてます。

どんな人が集まってどんなグループが結成されるのか。そこに至るまでにどのようなドラマが生まれるのか。

こうしたことについて簡単な予想を許さないところが、きっとNizi Projectは面白い事になると思わせて、そのスタートが今から楽しみです。