5月12日にリリースされたMEOVV初となるEP「MY EYES OPEN VVIDE」からのタイトル曲「DROP TOP」、その歌詞を個人的な解釈を含めて訳した記事です。
이것만
いごんまん
これだけは
잊지마
いっじま
忘れないで
We are young
私たちは若くて
Heart of gold
本物の心を持ってる
불안한
ぷらなん
不安な
지금도
ちぐむど
今も
내일이면 낡아 빠질 yesterday
ねいりみょん なるがっぱじる yesterday
明日には色褪せた昨日になる
불타오르는 까만 타이어
ぷるたおるぬん かまん たいあ
燃えるタイヤは抗う心
더 크게 틀어봐 light my fire
と くげ とぅろばぁ light my fire
ボリュームを上げて、胸に火を灯そう
Looking for 느낌표 the rush
Looking for ぬっきんぴょ the rush
驚くほどのスリルを探して
넌 한참 갈 길이 멀다고
のん はんちゃむ かるきり もるたご
あれこれ言って来た連中
But they keep fallin’ like dominos
みんなドミノみたいに倒れてる
So shut up
だから黙ってて
저 하늘을 열어봐
ちょ はぬるる よろばぁ
あの空を解き放って
※コーラス始まり
Can you feel the noise we shout
私たちの叫びが聞こえる?
그 빛을 잃은 눈을 감아줘
く びちゅる いるん ぬぬる がまじょ
その光を失った目を閉じて
거침없게 꽉 밟아 do or die
こちむおぷけ くぁっ ぱるば do or die
全力で踏み込むしかない
더 높이 외쳐 in the name of love
と のぴ うぇちょ in th name of love
愛を胸に、高らかに叫べ
Drop top, drop top
屋根なんて要らない
Feel the rain drop
雨粒を感じて
In the rearview they sayin’ “Oh my God”
ミラーの向こうで誰かが騒ぐ
What’s up what's up
それがどうした?
Tear the roof down
限界なんて突き破れ
Till the sunrise 저기 별을 향해 ride
Till the sunriseちょぎ びょるる ひゃんへ ride
夜明けまで、あの星に向かって駆けろ
Drop top, drop top
屋根なんて要らない
Feel the rain drop
雨粒を感じて
In the rearview they sayin’ “Oh my God”
ミラーの向こうで誰かが騒ぐ
What’s up what's up
それがどうした?
Tear the roof down
限界なんて突き破れ
Till the sunrise 저기 별을 향해 ride
Till the sunriseちょぎ びょるる ひゃんへ ride
夜明けまであの星に向かって駆けろ
※コーラス終わり
뭣도 없는 talkin’, 난 내 멋대로 been rockin’
むぉど おんぬん talkin、なん ね もてろ been rockin
戯言なんて聞こえない。私は私を貫くだけ
whip too fast, 내 갈 길을 탐해
whip too fast, ね かる きるる ため
全力で飛ばす、自分の道を探して
with my girls, no brake no limit
ここには限界なんてない
fire it up 타올라, nobody but us 올라가
fire it up たおら、nobody but us おらが
燃え上がれ、飛び立つのは私たち
they gon’ watch me run it run it, 나아가는 너와 나
they gon’ watch me run it run it、なおがぬん のわ な
主導権はこっち、君と私で進むだけ
앞만 봐, 과거는 저 멀리 뒤로
あんまんばぁ くぁごん ちょ もるり どぃろ
前だけ向いて、過去は遥か彼方
Oh my God, in my rearview mirror
ミラーの向こうで誰かが騒ぐ
세상이 mine to claim, 쭉 위로 뻗은 lane
せさんい mine to claim, ちゅく うぃろ ぽどぅんlane
世界は私のもの、道はまっすぐ高く
땅을 벗어나, 더 높이 fly, hands up to the sky, like
たんうる ぽそな と のぴ fly, hands up to the sky, like
地面を蹴って高く飛べ、手は空へ掲げて、そう
※コーラス繰り返し
I wanna take you for a ride
君を連れて走り出したい
이 세상 위로
い せさん うぃろ
この世界の高みへと
매 순간 속 just live your life
め すんがん そく just live your life
いつだって自分らしく生きて
두려움은 잊고
とぅりょうむん いっこ
恐れることなんてない
Drop top, drop top
屋根なんて要らない
Feel the rain drop
雨粒を感じて
In the rearview they sayin’ “Oh my God”
ミラーの向こうで誰かが騒ぐ
What’s up what's up
それがどうした?
Tear the roof down
限界なんて突き破れ
Till the sunrise 저기 별을 향해 ride
Till the sunrise ちょぎ びょるる ひゃんへ ride
夜明けまであの星に向かって駆けろ
Drop top, drop top
屋根なんて要らない
Feel the rain drop
雨粒を感じて
In the rearview they sayin’ “Oh my God”
ミラーの向こうで誰かが騒ぐ
What’s up what's up
それがどうした?
Tear the roof down
限界なんて突き破れ
Till the sunrise 저기 별을 향해 ride
Till the sunrise ちょぎ びょるる ひゃんへ ride
夜明けまであの星に向かって駆けろ
感想
タイトルでもあり、フックとしても繰り返されているdrop topという単語は日本でいうところのオープンカーのことで、英語圏の音楽では自由や開放・若さの象徴としての意味合いがあるとのこと。このMEOVV「DROP TOP」でもまさにその意味で使われている。
語り掛けるように静かな歌い出しから徐々に熱を帯びて行き、やがてドラムをバックにサビの「Drop top Drop top,feel the rain drop」に至る、熱く劇的な展開が印象に残った。あまりそのようなイメージのないグループだったので、この真っ直ぐなメッセージ性を持った曲が新鮮に感じられた。
一か所、訳していてよく分からなかったのがアンナさんの冒頭のパート「불타오르는 까만 타이어」。「燃え上がる黒いタイヤ」という意味の韓国語で迷う余地もないんだけど、どうしていきなりタイヤが燃えてるのか最初のうちは気付かなかった。
ここは後続の歌詞との関連からして、海外のデモ現場などで抗議の意味を込めて燃やされてるタイヤをイメージしていると思われる。個人的にこの部分はIVE「REBEL HEART」の「We are rebels in our heart」などを想起させる歌詞でもあると感じた。
今回のアルバムのもう一つのタイトル曲である「HANDS UP」は韓国メロンチャートのTOP100で上位進出を果たした。MEOVVはデビューから半年にしてようやく「BLACKPINKを手掛けたプロデューサーの作った、何となくセレブっぽいグループ」というポジションからの脱却に成功して、現実のKPOPアイドルとしての存在感を獲得したように見える。