猫から見たK-POP

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チュウのソロデビューと、日プ女子第3話

 

気になるKPOPニュースを振り返る日記的ブログ記事。今回はチュウのデビューと日プ女子第3回放送の感想です。

 

LOONA出身のチュウが「HAWL」でソロデビュー

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明るく前向きな性格と優れた芸能感覚でいま幅広く活躍している彼女だけど、そもそも2017年にLOONAのメンバーとしてシングル「Heart Atack」と共に現れた時から、自分にとっては優れたボーカリストという認識だった。

しかし12人という大所帯のなかでは必然的に歌うパートは限られるし、グループの方針も個々を生かすというよりは全体としての表現を重視するもので、歌手としての彼女の素質がこれまで十分に生かされてきたとは言い難いところがあった。

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その後所属事務所との葛藤を経て無事に独立を果たしたのち、こうしてようやく彼女の名前でアルバムが届けられる機会が訪れた。「Heart Atack」から数えてほぼ6年もの時間が経つことになった。思い出すとあの時も浮かれてブログに書いた覚えがあるだけに、今回のソロデビューには特別な時間の流れを感じる。

さきの独立騒動の最中に本人の善行エピソードが続々と発掘されてかえって信望を高めることになったのも記憶に新しい。不幸が似合わない見た目の人だし、歌にバラエティにとこれからますますの活躍を見せてくれると思う。

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日プ女子第3話を終える

最初の脱落者50名を決めるためのグループ対決が始まった「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」。練習を通してそれぞれの葛藤を乗り越えながらチームとして結束し、地味なトレーニング服姿から一転、煌びやかな衣装に身を包んで華麗で過酷な舞台へ向かってゆくという王道の流れを見ていると、いよいよプデュのエンジンがかかり始めたなと感じる。

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今回のプデュはトレーナー陣にもそれぞれの自然な個性が感じられて安定感もある。なんだかんだで仲宗根さんの強烈さにも慣れつつあるけど今はYUMEKIが怖い。

あと木村カエラのMCも自然かつスムーズでよい。存在感がありすぎず無さすぎず、明るく清潔感があってお洒落で、毎回安心して見ていられる。日プの歴代MCは以前、番組中の言動等で物議を醸したこともあっただけに今回の人選がどうなるのかある意味一番の不安要素だったけど杞憂に終わって良かった。

最初の頃はそれほど熱中していたわけではなかったけれど、参加者の個性と実力が徐々に明らかになっていく過程にはやはり見応えがあり、この辺にプデュというフォーマットが持つ地力を感じる。番組は一次脱落者の発表式が近づくにつれて徐々に熱を帯び始めていて、これから更に見どころが増えて行くと思われる。