アイドルオーディション番組「PRODUCE」シリーズの最新版「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」が10月5日よりスタートする。 produce101.jp 「PRODUCE」と言えば韓国発の大規模アイドルオーディション番組の金字塔で、毎回100名近い参加者がデビューを目指して競…
タイトル曲「Pirate」で活動した前回のアルバム「RETURN OF THE GIRL」から1年8か月もの期間を経て、ようやくミニアルバム「ALL MY GIRLS」で戻って来たEVERGLOW。半年程度になることの多いKPOPグループの新曲ペースの間隔を考えるとこれは相当な長さで、順…
この間KPOPと全然関係ないYOUTUBEチャンネルを見ていたら、不意にNewjeansの名前が出て来て「エモい感じが最近人気のKPOPグループです」みたいな紹介のされ方をしていた。 エモいという表現はいかにも感覚的でルーズな一言でNewjeansを表現することに最初は…
最近のKPOPで気になった3つの話題について触れた記事です。 FIFTY FIFTYで内紛起こる 中小事務所のアーティストがいきなりビルボード級のメガヒットを飛ばしたことの副作用なのか、「CUPID」の大成功を機に音楽プロデューサーがメンバーとその家族と共に所属…
IVEやLE SSERAFIMにaespaそして(G)I-DLEまで立て続けにカムバしていたこの2か月は、KPOPガールグループが第4世代の真っ只中にある事を強く印象付けるものだった。にもかかわらずブログを書き損ねていたので、変なタイミングになったけどその中からLE SSERA…
TWICEなどと共に第3世代アイドルを代表する存在でありながら一昨年唐突に解散してしまったGFRIEND。2022年7月のデビュー以降、そんな先輩への尊敬を隠さないCSRの新曲「Shining Bright(光を追いかけて)」がとても良かった。 www.youtube.com Newjeansを中…
IVEにLE SSERAFIMにNew Jeansと、有名なグループを追いかけるだけで満足してしまいそうな最近のKPOPだけれど、見過ごすには惜しいアイドルは数多く存在する。この記事では、そんな中から先日までカムバしていたPURPLEKISSにTRI.BE、そしてFIFTY FIFTYについ…
2022年から2023年にかけての冬はNewjeansの季節だった。KPOPの年末年始は特番や音楽祭が目白押しのため、その中で埋没してしまうことを恐れて通常はこの時期の新曲リリースは好まれないと言われる。でもNewjeansは「Ditto」そして「OMG」という冬に相応しい2…
デビュー曲「FEARLESS」と、続く「ANTIFRAGILE」の連続ヒットを通してHYBE初のガールグループとしての全貌が明らかになったLE SSERAFIMの登場は、今年のKPOPシーンを代表するニュースのひとつだった。そのデビュー前後に色々あったことについては以前の記事…
去年の春に惜しまれつつ2年半にわたる活動を終了したIZONE。2022年の今年はその12人それぞれが音楽や演技に活躍を見せて、いよいよ新たな道を歩き始めたことを印象付けた1年になった。 その中でも元メンバーが2名づつ在籍しているIVEとLE SSERAFIMの登場は、…
5枚目のミニアルバム「I love」からのタイトル曲「Nxde(ヌード)」が大ヒットしていた(G)-IDLE。挑発的な歌詞で外部の偏見を跳ね返しながら華麗な舞台を披露する姿は絢爛豪華で自信に満ちていて、いまKPOPという言葉が喚起するイメージを音楽的にも視覚的に…
LE SSERAFIMが5名のメンバーを揃えてデビューするまでの日々に密着したドキュメンタリー「THE WORLD IS MY OYSTER」を見た。 www.youtube.com HYBE初のガールグループという謳い文句でデビューして期待通りの活躍を見せた一方で、中心的なメンバーがスキャン…
徐々に涼しさを感じる時間が増えてきたような今日この頃、この夏を彩った3つのKPOPを振り返る記事です。 まず6月20日リリースなので3か月も前の話になるけど、Kep1erの2枚目のミニアルバム「DOUBLAST」からタイトル曲「Up!」。 www.youtube.com ケプラと言え…
5人の少女のシルエット、その背後を横切って転がる巨大なクッキー、気の抜けた「イーヤー」という謎のセリフに、浮かび上がる曲のタイトルは「Cookie」。「私が作ったクッキー、君のために焼いたの」、可愛らしい歌詞はこう続ける、「でもね、ただじゃない」…
KPOPの世界的な人気が明らかになって以来、国内では48系のグループに代表されるアイドルへの批判が起こり、それに対しアイドル知識人により反論がなされるという光景が繰り返されるようになっている。 KPOPが絶好調だからといって別に日本のアイドル業界が苦…
ちょっと前(3月28日)に発表されてたRed Velvetの日本オリジナル曲「WILDSIDE」にかなり強い印象を持ったんだけど、当時は界隈であまり話題にならなかったのが不思議だった。韓国でのカムバ曲「Feel My Rhythm」と一週間違いの公開だったせいかもしれない。…
BTS生みの親であるパン・シヒョクが直々にプロデュースを行うHYBE初の女性アイドル、しかもIZONE出身の宮脇咲良&キム・チェウォンが揃って合流するということで正式発表前から大きな注目を集めていたグループが「LE SSERAFIM(ルセラフィム)」として5月2日…
5月5日にファーストミニアルバム「CLASS IS OVER」を発表して、タイトル曲「SHUT DOWN」で本格的な音楽活動を開始したCLASS:y(クラッシー)。所属事務所のM25は事実上、過去にティアラやDIAを輩出した実績を持つMBKということで、音楽のクオリティとパフォ…
最近KPopを聴いていて、タイトル曲だけでなくアルバム全体で良いなと思えることが続いている。なのでこの記事ではアルバムの収録曲を中心にVIVIZ、DREAMCATCHER、PURPLEKISSという特に気になった3組のカムバを振り返った。 VIVIZ「Beam Of Prism」 現在エム…
昨年12月の「ELEVEN」による華々しいデビューの記憶がいまだ鮮明なIVEが4月5日に「LOVE DIVE」で戻って来た。 www.youtube.com 題名や歌詞から伝わるものを言葉通りに受け取るなら、これは恋愛において一歩踏み出す勇気を歌った曲のはずなのに、その全体が醸…
1年前の今頃に公開されたWeeekly「After School」の公式MV再生回数が1億2000万を超えてた。大手に所属しているわけでもない新人アイドルが記録した数字としては破格かもしれないけれど、「After School」はそれくらい反応があって良い曲だと思うので驚かない…
STAYCと言えばその音楽だけでなくメンバーの高いボーカルスキルや華やかさも注目されて、中小事務所の新人グループながらデビュー以来とても順調な活動を続けてきた。2月21日発売になった4枚目のCD「YOUNG-LUV.COM」も、STAYCがそうして得てきた高い評価をア…
もう2月も後半ということで少し前の話題になってしまうけど、2022年1月の印象に残った3組のグループについて振り返る記事です。 Kep1er「WA DA DA」 大型オーディション番組「Girls Planet 999」から誕生したKep1erはデビュー曲「WA DA DA」で音楽番組1位を…
KPopを追いかけていて感じる面白さのひとつに、アイドルを世代でひとまとめに出来るということがある。韓国のアイドルは契約の関係で長くても7年程度の活動期間に留まることが多く、様々な会社から次々と生まれるグループのデビューと解散のタイミングがなん…
12月1日に「ELEVEN」でデビューしたIVEが期待に違わない活躍を見せている。ガールグループとしてのデビューアルバム初動販売数で歴代一位、さらにデビュー七日後の音楽番組一位獲得も女子で歴代最速、そして主要音源チャートでも上位を維持することで、ここ…
KPopファンとして物心ついた時からプデュ以外に公募型アイドルオーディション番組の成功を知らないので、あれとはまた違う可能性を見せてくれるかも、ということで楽しみにしてるのが11月28日に放送開始予定の「放課後のときめき」。 news.kstyle.com 韓国の…
「Girls Planet 999」、通称ガルプラが終わって一週間過ぎた。区切りとなる記事を書いてそれで終わりのつもりだったけど、時間が経つごとにガルプラはとにかく難しかった、という感覚が疲労感と共に残っているのに気付いた。参加者はみんな魅力的で、彼女達…
大規模サバイバルオーディション番組「Girls Planet 999」が韓日中からなる9人組ガールグループ「Kep1er」を結成して、終わった。 前作と呼べる3年前の「PRODUCE48」の時と比べて参加者の国籍が2から3に増え、その分だけ意思疎通の難しさなど困難も増すだ…
8月に日本デビューしたRocket Punchの可愛らしい「Lets Dance」、そこで歌われる日本語がとても流ちょうで素晴らしく、印象に残った。本国活動とは少し違ってロケパンのかわいい部分だけを抽出したみたいな日本向けの姿も良かった。 スムーズな日本語で歌うK…
OH MY GIRL「CLOSER」が自分とKPopの出会いだったと、ブログの第一回に書いた。しかし改めて当時を思い返すと、ほとんど時を同じくしてGFRIEND「ROUGH」にも強く惹かれていた覚えがある。厳密な経緯はともかく、彼女達が自分とKPopの始まりを彩った二組だっ…